カゴサビキの難しさ
先週木曜日の事。
翌日有給という事で思いっきり釣りをしてやろうと思い上州屋へ。
アジングで思いの外釣れなかったので、サビキならいくらでも釣れるだろうという安易な考えがあり、初めての電気ウキに手を出した。
いつもあの緑色や白の眩しい電気ウキを使ってみたいと思っていたので、アジが釣れてる今は入門に良いタイミングである。
意気揚々とサビキをセッティングしようとしたものの、よくよく考えるとサビキのセッティングについて無知な事に気づいた…。
とりあえずシーバスタックルのリーダーの先に電気ウキを付けて、同じスナップにサビキを付けて釣りを開始してみた。
しかしアジが浮いていないようでさっぱり釣れない…。
近くのサビキ師達はバンバン釣っている、金をドブに捨てた気持ちでボーっと椅子に腰掛けウキを見つめていた。
しばらくすると防波堤の主的な人が、話しかけてきて仕掛けの作り方が間違っていると教えてくれ、更に正しく仕掛けを組んでくれた。
世の中捨てたものじゃない。そう感じた。
主のレクチャー通り釣りをし始めると、あれよあれよとアジが釣れ始めた。サビキを軽く見ていたが奥の深い釣りだと考えさせられた。
開始時間が遅かったので大爆釣とはいかなかったが、十分な釣果だった。
またアジが切れたらサビキ釣りをしに行きたいと思う。
釣り人の優しさに触れた1日だった。