北海道レンタカーの旅 最終日
前回の続きです。
最終日の朝、11月の頭なのに気温はマイナスに突入したようで、フロントガラスは凍っていました。前日友人は大沼あたりを観光しながら釣りをしたら良いんじゃない?みたいなことを言っていたが、私としては確実に魚を釣りたいなら人がいない所に行くべきだと思い、早朝に山の方に車を走らせました。
前日にスーパー地形のアプリを開き良さそうなポイントを調べて、ポイントに向かうまでの道で良さそうなところがあれば釣ってみようと考えていた。
砂利道を少し走ると川に降りられそうな場所があったので様子見で降りてみると、川の水がとてもきれい!!!こんなに簡単にアクセスできる所だと釣り人も多く入っていて釣れないかもしれないと思いましたが、あまりの水の奇麗さに竿を出さざるえない…!
そして釣りをして2投目・・・。今回の旅でやっとでまともな魚がHIT!
釣れたのはとても元気なワイルドレインボー!川でニジマスを釣ったのは初めてですが、暴れっぷりが最高ですね!
その後少し移動して初めてのブラウン!
レインボーより引き味は劣る感じですが、川での初ブラウンに感動(^^)
その後少し登ったところの川の深いところからヌッと飛び出してきて目の前1mくらいでパクッとHIT!
これは50センチ近くありましたね。
この魚を釣って北海道の旅は終了しました。1時間ちょっとの釣行ですが、道南のポテンシャルを感じました。
その後は函館を観光してお腹いっぱいになって帰りました!駆け足でめぐった北海道の旅ですが、終わってみれば最高の旅だったなと思います。
今回は観光のウェイトの方が多かったので、次はもっと遠くまで!出来れば釣りメインで北海道に行ってみたいです(^^)
北海道レンタカーの旅、楽しいのでオススメです!
初北海道レンタカーの旅
初めての渓流シーズンも終了し、十和田湖、エギングと人が溢れる釣りにも疲れてきた10月後半。
ちょうど11月の頭の連休に子供達と妻が東京へ行くとのことで…!行ってきました!渓流釣りが出来る北の大地へ!!!
当初はソロで旅をするつもりでしたが、友人を誘ってみると行きたいとのことで男二人旅!
函館へ到着してすぐにレンタカーを借りて向かったのは函館名物ラッキーピエロ。
ラッキーピエロはハンバーガーが有名なのですが、ご飯物も安くて美味いんです!ラッピで腹を膨らまして一気に北上しました。
途中で洞爺湖へ立ち寄りイルミネーションを拝見。
洞爺湖はうしおととらの聖地巡礼ポイントでもありますよね。サンピタラカムイは現れませんでしたが、代わりに洞爺湖のセブンイレブンでは黒猫が現れました。
夜の洞爺湖からまた高速に乗り一気に新千歳まで向かいます。
この日の天気予報では雨が降らない予報でしたが、八雲から室蘭あたりまでは結構な雨…。翌日の増水が気になりましたが、千歳に近づいた頃には星が見えていました。
この日の宿は新千歳空港温泉。ここはバックパッカーに人気との情報を得て行ってみましたが凄く良かったです。温泉も綺麗で何と朝食バイキング付き。
サッポロクラシックも美味かった…。
ここの難点は車で行くと朝7時以降でなければ駐車場から出ることができないというところ…。釣りが目的だと朝の時間がもったいないところですね。
8時過ぎに新千歳を出発して適当に川を探しますが、色々川がありすぎるのと小樽方面に向かう時間の関係もあり、道の横に流れてる川で少し釣り。たしかママチ川という川だった気がします。
全くチェイスもありませんでしたが水がとても綺麗でしたね。足跡もたくさんあったので釣り人も多く入っているのかもしれません。すぐに見切り車を走らせます。
次に訪れたのが名水ふれあい公園。ここにはトイレ休憩でよったのですが、釣り人の姿があったのでちょっとだけ釣りをしてみました。
結果はこんな感じのヤマメがワラワラとチェイスしてくる感じでしたね。
その後サケマスセンターまで行ってみますが、カヌーの人が多くて釣りができそうな雰囲気ではなかったので、後ろ髪を引かれる思いで千歳を後にします。
初めての小樽。外国人観光客で溢れていました。15分で小樽を離れ…。
ずっと行ってみたかった余市蒸溜所!!お目当の余市2000は残念ながら売り切れていましたが、限定品を何種類か購入。
遅めのランチを食べ終わったのが午後3時半…。
あまりの弾丸ツアーで釣りをほとんどしていません…。
近くの余市川なら釣りが出来るかと思い、釣りができそうなところで車を止め日暮れまで頑張りましたが…釣れるのは先ほどと似たようなサイズのヤマメばかり…。
そのまま車を山の方へ走らせ気付いたのですが、新幹線の工事を至るところでやっているようで、川にも少なからず影響が出てるのかな?と思いました。単に下手なだけかもしれませんが…。
結局大した釣果も得られないまま二日目が終了。
ニセコを足早に通過しハーベスター八雲に向かうも間に合わず閉店直後に到着…。
疲れ果てて食欲も落ち、ラッキーピエロでのり弁を食べ健康ランドへ向かいました。
残るは最終日チャンスはわずか…。果たして最終日に奇跡は起こるのか…。
続く
令和初エギング
色んなところから今年はアオリが多いぞ!という声がチラホラ。昔は9月からエギングをしていたのですが、新子の小さいのを釣っても意味がないと思い、近年は10月中旬以降からがエギングシーズンかと勝手に決めていましたが、今年は9月中頃でもけっこうな良型が釣れたという話…。
そして9月中旬くらいの友人の釣果。
この日は大きなヤリイカも釣れたとか…。
そんな事を聞くと当然行きたくなりますよね。
ということで前回の記事より前の記録になりますが、9月後半にエギングに行ってきました。有名ポイントを巡るもののどこもかしこも人だらけ!!釣れてるかどうかは分かりませんが、凄い車の数と防波堤上の無数の影…。
入れそうな場所もないので、人気のない磯場で開始!!
これが令和初エギングとなります!
磯場の先端で二投目でグッ!ブシューッ!ブシューッ!っと!
令和初アオリイカゲット!
立て続けに2杯追加してやはりこの場所でも釣れるのだから数が多いと確信しましたが、潮位の下げと爆風で根掛かり多発…。
まだこれからがシーズンということもあり、諦めて帰ろうかと思ったのが朝マズメという厳しい初戦となりました(笑)
ヒメマス解禁で鉄火場になった十和田湖 DAY2
前回の更新から時間が経ってしまいました…。
このあと事件が…なんて終わり方で続いてしまったので、変に書きづらくなってしまったようです(笑)
以下前回の続きです。
友人と酒を飲みながら明日はどこに行く?今年も渋そうだ…。なんて話をしながらTwitterを見ていると、先日上州屋のイベントで少し話をさせていただいたi jet linkのクマタニさんが、翌日十和田湖で午前中に釣りをすると書き込みをしていたのを発見!
エキスパートの釣りを間近で見ることができるのではないかと気持ちでコメントをしてみた結果…!
翌日一緒に釣りをすることに!!
十和田湖のエキスパートと釣りが出来るという興奮で酒が進み早めに就寝!そして朝の温泉を済ませ準備万端!
朝二番くらいの時間帯で深場のポイントでクマタニさんと合流し、基本的なプルーラの使い方を教わり実釣!!
フォールがコンセプトのルアーとの事で、ショアジギングというよりは頭に思い浮かんだのはエギング。
アクションで刺激してフォールで食わせるイメージで操作し続けると…!
銀色のヒメマスがヒット!
アクションをスラックジャークに切り替えてから反応が非常に良くなり立て続けにヒット!
そして友人にもヒット!
完全に釣らせていただいた鱒です。
このまま爆釣でリミット達成しちゃうのか?と思いましたが、そうは甘くはなく晴天、無風、べた凪の三拍子で釣果は伸びず、午前の部が終了しクマタニさんは旅立っていかれました。
このまま釣ってると回遊次第で爆釣するかもしれないという期待でそのまま夕暮れまでキープキャスティング。
結果はツ抜けくらいでしたが、プルーラの使い方を少しは掴めたのかなと思う釣行となりました。
この釣り方はオールシーズン通用するとの事なので、機会があれば冬の十和田湖でも釣りをしてみたいところです…。
最近の釣りの〆はらいぞう。山から降りてラーメンのパターンは最高ですね。
今回プルーラの使い方を教えていただいたり、そのほか貴重なお話も聞けて大変勉強になり感謝しております。何よりもクマタニさんの人柄が素晴らしく、釣りに対しての真摯な姿勢は、我々趣味の釣り人も見習わなくてはと思いました。本当にありがとうございました。
ヒメマス解禁で鉄火場となった十和田湖で釣り!DAY1
10月1日それは十和田湖のヒメマスの解禁日。
今年は消費税増税が10月1日からということもあり、半日出勤してトラブルがないのを確認して午後から十和田湖へ。
解禁日前日に状況をリサーチすると前日の21時頃に桟橋が場所取りで埋ったなど、なかなかの盛り上がりのようでした(笑)
十和田湖についたのは16時あたり、至る所に車が止まっていて、良さそうな空きポイントを探す時間もなかったので、某有名ポイントのポイントから外れた人気のないあたりに入水。
期待に胸を躍らせ、とりあえず昨年のヒットカラーのリュウキサスペンドのオレンジをキャスト。
すると…3キャスト目でヒメマスゲット!
これはもしかして!今年は爆釣なんじゃない!?とすぐにリリースしてキャストを繰り返すものの、その後は全く反応がなかった…。あっという間に陽が落ちて暗くなり初日が終了した。
昨年から毎年解禁日はホテルに泊まりコース料理ディナーという会の第二回目。田舎に住んでるとコース料理を食べる機会も少ないから、毎年コース料理を食べてヒメマス解禁を祝おうというわけです。
コース料理に舌鼓をうって、食後の温泉と…
美味い酒…。あっというまに夜は更けていった。
そしてこのあと事件はおきたのだった…。
渓流最終章
ウェットウェーディングが気持ち良い季節もいつの間にか終わり、すっかり夜は寒くなってきた今日この頃。今年から本格的に始めた渓流シーズンもあっという間に終わろうとしています。
シーズンが終わる前に何とか釣行したいという事で、友人と時間を作り川へ行ってきました。
ラストリバーはどこにしようかと話し合った結果、我々は話し合うほど川を知らないという事で、高速に乗って黒石の某河川へ向かいました。
ポイントもよく分からない為、近くで農作業をしているお爺さんに話を聞き、良さそうなので入渓。
とにかく水が綺麗で気持ちいい川でした。
先行者の足跡があり、明らかに魚の反応がありませんでしたが我々には時間もなくとりあえず釣り上がり何とか1匹…。
本当は秋ヤマメを釣りに来たんですがね…。
2時間ほど釣りをして急用の為に退渓。
家に帰って1時間ほどで友人から、延長戦のお誘いがありホームの沢へ。日没までの間に堰堤へ向けて足早に登りましたが、チェイスは何度かあるもののノーフィッシュ。退渓時にはすっかり日も落ちて暗い山道を歩いて帰路へつきました。
今年楽しませてもらった渓ともしばしの別れ、また来年も楽しませてもらいたいですね。
ここで渓流はひと段落。
渓流釣りの所作やポイントの選定など経験に基づくデータがゼロの状態から始めた今シーズン、少しずつキャストの楽しみ、魚の美しさ、風景の綺麗さを覚え完全にハマってしまいました。来年も怪我なく楽しい渓流シーズンにしたいですね。
さて次からは淡水釣りの最終章十和田湖のヒメマス釣りとアオリイカのエギングとまだまだ釣りは終わりません!ソルトもハイシーズンへ突入なので気温の急変で体調を崩さないようにして頑張ります!
釣れるといいなぁ。
本州カラフトマス
基本的に生まれた川に溯上し産卵するが、母川回帰性は弱く迷って違う川に遡上する事も多い。日本での遡上の南限記録は太平洋側で岩手県、日本海側は新潟以北。主にオホーツク海と根室海峡に流入する河川に遡上する。遡上時期は河川により変化するが、7月から遡上が始まり砂礫質の水通しの良い河床を選び8月から10月に産卵し、産卵後は寿命を終える。孵化した稚魚は河川ではあまり餌を捕食せず、産卵の翌年4月から5月に降海する。
今年から渓流釣りをはじめて、釣ってみたい魚が何魚種かあった。イトウやブラウントラウト、レインボートラウト・・・その中のひとつがカラフトマス。
解禁期間は6月1日から7月31日までだが、遡上してくるのは7月の後半の雨後の増水のタイミングとの情報。ネットが発達した現在でも、この魚の情報は前回の三重滝のように情報が少ない。きっと青森での渓流アングラーの少なさや、個体数の少なさ等から情報を発信していない人がほとんどいないのかもしれない。
近年のカラフトマス情報は殆どなかったが、地図で地形を調べ、天気予報とにらめっこをしてベストと思われるタイミングで狙いに行ってきた。
そのエリアに足を踏み入れることも、遡上魚を川で狙うことも初めてで、期待に胸を弾ませ家を出た。目的のエリアへ着いたのは5時前、久しぶりに見る太平洋はとても荒々しく波の大きさはスケールの大きさを感じさせた。
橋の上から川を見下ろすとカラフトマスと思われる大型の魚の魚影を確認。
ポイントもさっぱりわからないが、川の近くの道を上流に走らせ車が止められそうな場所から入渓。
最初に上流に行くか下流に行くか悩んだが、上流へ行ってみることに・・・。
無数のチビ山女魚が泳いでいるが、カラフトの姿は見えない・・・。少し上ってやはり下流から攻めようということになり、入渓地点から下流へ歩を進めた。
木が絡んだスリッドのあるポイントを見ると無数の魚影!菅釣りレベルの群れ!
急いでルアーをキャストするもののスルー…。
鼻先を通しても無反応…。
ルアーをヒメマス用のルアーにチェンジし流れに乗せながらフォールさせると…ヒット!ガッチリ食いついてきました。
記念すべき初カラフト!今年目標にしていた念願の本州カラフトマスに感激。
追加でオスも!釣るもののロクな写真がない…。
友人の釣ったせっぱり、白い液がダラダラしてしまっている…。友人が導いてしまったようだ(笑)
数匹釣って上流のヤマメを狙いに登るもチビヤマメしか釣れず午前中で退渓。
遡上している群れを相手にイジメでもしてるような感覚になり、カラフトはもういいなという感じになってしまったのだ。
下から上までみていったが、結構な数のカラフトマスが遡上してきていたようだ。海とつながる川なら色んな川に遡上してきているのではないかと感じた。
カラフトマスは川に遡上して来てる個体の食味はかなり落ちて、キャッチアンドイートの対象にはならない。ただ想像通りのカッコいい魚であることは間違いない。
もし釣ってみたい人がいたら禁漁に近い、雨後の太平洋側の川に行ってみるといいでしょう。
恐らくこの時期は色んな川に遡上してると思われます。きっとカッコいいカラフトマスに出逢えるはずです。
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何気に一番反応が良かったのがメバリングプラグ・・・。
これも予想通りレンジを合わせるとガブリ
もはや何でも釣れる最強ルアーですね