CAMPING FISH

キャンプと釣りが趣味の人のブログです

ヒメマス解禁で鉄火場になった十和田湖 DAY2

前回の更新から時間が経ってしまいました…。

このあと事件が…なんて終わり方で続いてしまったので、変に書きづらくなってしまったようです(笑)

以下前回の続きです。

 

友人と酒を飲みながら明日はどこに行く?今年も渋そうだ…。なんて話をしながらTwitterを見ていると、先日上州屋のイベントで少し話をさせていただいたi jet linkのクマタニさんが、翌日十和田湖で午前中に釣りをすると書き込みをしていたのを発見!

エキスパートの釣りを間近で見ることができるのではないかと気持ちでコメントをしてみた結果…!

翌日一緒に釣りをすることに!!

十和田湖のエキスパートと釣りが出来るという興奮で酒が進み早めに就寝!そして朝の温泉を済ませ準備万端!

f:id:nobo2600:20191029202139j:image

朝二番くらいの時間帯で深場のポイントでクマタニさんと合流し、基本的なプルーラの使い方を教わり実釣!!

フォールがコンセプトのルアーとの事で、ショアジギングというよりは頭に思い浮かんだのはエギング。

アクションで刺激してフォールで食わせるイメージで操作し続けると…!

f:id:nobo2600:20191029203449j:image

銀色のヒメマスがヒット!

アクションをスラックジャークに切り替えてから反応が非常に良くなり立て続けにヒット!

f:id:nobo2600:20191029203854j:image

そして友人にもヒット!

完全に釣らせていただいた鱒です。

このまま爆釣でリミット達成しちゃうのか?と思いましたが、そうは甘くはなく晴天、無風、べた凪の三拍子で釣果は伸びず、午前の部が終了しクマタニさんは旅立っていかれました。

このまま釣ってると回遊次第で爆釣するかもしれないという期待でそのまま夕暮れまでキープキャスティング。

結果はツ抜けくらいでしたが、プルーラの使い方を少しは掴めたのかなと思う釣行となりました。

この釣り方はオールシーズン通用するとの事なので、機会があれば冬の十和田湖でも釣りをしてみたいところです…。

f:id:nobo2600:20191030002759j:image

最近の釣りの〆はらいぞう。山から降りてラーメンのパターンは最高ですね。

 

今回プルーラの使い方を教えていただいたり、そのほか貴重なお話も聞けて大変勉強になり感謝しております。何よりもクマタニさんの人柄が素晴らしく、釣りに対しての真摯な姿勢は、我々趣味の釣り人も見習わなくてはと思いました。本当にありがとうございました。

 

 

 

ヒメマス解禁で鉄火場となった十和田湖で釣り!DAY1

10月1日それは十和田湖のヒメマスの解禁日。

今年は消費税増税が10月1日からということもあり、半日出勤してトラブルがないのを確認して午後から十和田湖へ。

解禁日前日に状況をリサーチすると前日の21時頃に桟橋が場所取りで埋ったなど、なかなかの盛り上がりのようでした(笑)

十和田湖についたのは16時あたり、至る所に車が止まっていて、良さそうな空きポイントを探す時間もなかったので、某有名ポイントのポイントから外れた人気のないあたりに入水。

期待に胸を躍らせ、とりあえず昨年のヒットカラーのリュウサスペンドのオレンジをキャスト。

すると…3キャスト目でヒメマスゲット!

f:id:nobo2600:20191006211233j:image

これはもしかして!今年は爆釣なんじゃない!?とすぐにリリースしてキャストを繰り返すものの、その後は全く反応がなかった…。あっという間に陽が落ちて暗くなり初日が終了した。

f:id:nobo2600:20191006211445j:image

f:id:nobo2600:20191006211517j:image

昨年から毎年解禁日はホテルに泊まりコース料理ディナーという会の第二回目。田舎に住んでるとコース料理を食べる機会も少ないから、毎年コース料理を食べてヒメマス解禁を祝おうというわけです。

f:id:nobo2600:20191007073358j:image
f:id:nobo2600:20191007073403j:image
f:id:nobo2600:20191007073355j:image
f:id:nobo2600:20191007073352j:image
f:id:nobo2600:20191007073401j:image

コース料理に舌鼓をうって、食後の温泉と…

f:id:nobo2600:20191007073457j:image

美味い酒…。あっというまに夜は更けていった。

そしてこのあと事件はおきたのだった…。

 

 

渓流最終章

ウェットウェーディングが気持ち良い季節もいつの間にか終わり、すっかり夜は寒くなってきた今日この頃。今年から本格的に始めた渓流シーズンもあっという間に終わろうとしています。

シーズンが終わる前に何とか釣行したいという事で、友人と時間を作り川へ行ってきました。

ラストリバーはどこにしようかと話し合った結果、我々は話し合うほど川を知らないという事で、高速に乗って黒石の某河川へ向かいました。

f:id:nobo2600:20190925001543j:image

ポイントもよく分からない為、近くで農作業をしているお爺さんに話を聞き、良さそうなので入渓。

とにかく水が綺麗で気持ちいい川でした。

先行者の足跡があり、明らかに魚の反応がありませんでしたが我々には時間もなくとりあえず釣り上がり何とか1匹…。

f:id:nobo2600:20190925001858j:image

本当は秋ヤマメを釣りに来たんですがね…。

2時間ほど釣りをして急用の為に退渓。

家に帰って1時間ほどで友人から、延長戦のお誘いがありホームの沢へ。日没までの間に堰堤へ向けて足早に登りましたが、チェイスは何度かあるもののノーフィッシュ。退渓時にはすっかり日も落ちて暗い山道を歩いて帰路へつきました。

f:id:nobo2600:20190925002643j:image

今年楽しませてもらった渓ともしばしの別れ、また来年も楽しませてもらいたいですね。

ここで渓流はひと段落。

渓流釣りの所作やポイントの選定など経験に基づくデータがゼロの状態から始めた今シーズン、少しずつキャストの楽しみ、魚の美しさ、風景の綺麗さを覚え完全にハマってしまいました。来年も怪我なく楽しい渓流シーズンにしたいですね。

 

さて次からは淡水釣りの最終章十和田湖のヒメマス釣りとアオリイカのエギングとまだまだ釣りは終わりません!ソルトもハイシーズンへ突入なので気温の急変で体調を崩さないようにして頑張ります!

釣れるといいなぁ。

 

 

本州カラフトマス

カラフトマス

基本的に生まれた川に溯上し産卵するが、母川回帰性は弱く迷って違う川に遡上する事も多い。日本での遡上の南限記録は太平洋側で岩手県日本海側は新潟以北。主にオホーツク海根室海峡流入する河川に遡上する。遡上時期は河川により変化するが、7月から遡上が始まり砂礫質の水通しの良い河床を選び8月から10月に産卵し、産卵後は寿命を終える。孵化した稚魚は河川ではあまり餌を捕食せず、産卵の翌年4月から5月に降海する。

 

今年から渓流釣りをはじめて、釣ってみたい魚が何魚種かあった。イトウやブラウントラウト、レインボートラウト・・・その中のひとつがカラフトマス

解禁期間は6月1日から7月31日までだが、遡上してくるのは7月の後半の雨後の増水のタイミングとの情報。ネットが発達した現在でも、この魚の情報は前回の三重滝のように情報が少ない。きっと青森での渓流アングラーの少なさや、個体数の少なさ等から情報を発信していない人がほとんどいないのかもしれない。

近年のカラフトマス情報は殆どなかったが、地図で地形を調べ、天気予報とにらめっこをしてベストと思われるタイミングで狙いに行ってきた。

そのエリアに足を踏み入れることも、遡上魚を川で狙うことも初めてで、期待に胸を弾ませ家を出た。目的のエリアへ着いたのは5時前、久しぶりに見る太平洋はとても荒々しく波の大きさはスケールの大きさを感じさせた。

橋の上から川を見下ろすとカラフトマスと思われる大型の魚の魚影を確認。

ポイントもさっぱりわからないが、川の近くの道を上流に走らせ車が止められそうな場所から入渓。

最初に上流に行くか下流に行くか悩んだが、上流へ行ってみることに・・・。

無数のチビ山女魚が泳いでいるが、カラフトの姿は見えない・・・。少し上ってやはり下流から攻めようということになり、入渓地点から下流へ歩を進めた。

木が絡んだスリッドのあるポイントを見ると無数の魚影!菅釣りレベルの群れ!

急いでルアーをキャストするもののスルー…。

鼻先を通しても無反応…。

ルアーをヒメマス用のルアーにチェンジし流れに乗せながらフォールさせると…ヒット!ガッチリ食いついてきました。

f:id:nobo2600:20190728132211j:image

記念すべき初カラフト!今年目標にしていた念願の本州カラフトマスに感激。

追加でオスも!釣るもののロクな写真がない…。

f:id:nobo2600:20190728132755j:image

友人の釣ったせっぱり、白い液がダラダラしてしまっている…。友人が導いてしまったようだ(笑)

数匹釣って上流のヤマメを狙いに登るもチビヤマメしか釣れず午前中で退渓。

遡上している群れを相手にイジメでもしてるような感覚になり、カラフトはもういいなという感じになってしまったのだ。

下から上までみていったが、結構な数のカラフトマスが遡上してきていたようだ。海とつながる川なら色んな川に遡上してきているのではないかと感じた。

カラフトマスは川に遡上して来てる個体の食味はかなり落ちて、キャッチアンドイートの対象にはならない。ただ想像通りのカッコいい魚であることは間違いない。

もし釣ってみたい人がいたら禁漁に近い、雨後の太平洋側の川に行ってみるといいでしょう。

恐らくこの時期は色んな川に遡上してると思われます。きっとカッコいいカラフトマスに出逢えるはずです。

 何気に一番反応が良かったのがメバリングプラグ・・・。

ダイワ(DAIWA) ルアー シルバークリーク ミノー 50S パールアユ
 

 これも予想通りレンジを合わせるとガブリ

スミス(SMITH LTD) ミノー D-コンタクト 50mm 4.5g 39 イワナレーザー
 

もはや何でも釣れる最強ルアーですね 

 

三重滝(さんがいのたき)

渓流釣りを始めてから、よく地図を見るようになった。見てみると近くの山にも深い渓が沢山あってその中の1つの渓をしばらく攻めていた。

その渓の奥の方に三重滝というのがある。

今の時代は名前のあるものは大抵ネットに画像があったりするものだが、この滝は名前だけの記事は見つける事が出来るが画像の無い滝だった。

こういう謎な場所に冒険心をくすぐられ、装備を整えて先日遂に行ってきました。

f:id:nobo2600:20190707150224j:image

名前のとおり三段で構成されている三重滝(さんがいのたき)。

この滝の上は林道になっているのだけど、林道からの降下は崩れやすいためにお勧めできない。

途中の淵を泳いで渡れば比較的容易にたどり着ける。

f:id:nobo2600:20190707150532j:image

ここまでくると釣りがおまけのレベルで、ほとんど釣りをしていない(笑)

今回の釣行では滝に辿り着くまで、自分は竿を出さないと決めていたので友人の釣りを見守っていた。

滝壺は水深があるかと思いきや実はそんなに深くなく、増水時も水量があまり多く無い滝なんだと思う。

f:id:nobo2600:20190707150954j:image

滝に辿り着き急いでロッドをセッティングしてキャスト…。やはりあまり人が入らないポイントだけあって釣れる。

f:id:nobo2600:20190707151132j:image

型は大きくないが、大きい尾びれが綺麗だった。

目標としていた場所で魚が釣れて達成感を感じさせてくれる一匹だった。

この辺は昔開拓されて綺麗な道路があったらしく、進んで行くと田代の方へ抜けられるようになっていたと地元の親戚から聞いたが、確かに土砂崩れで崩れまくった林道の脇に不自然にミラーがあった。田代どころか早々に土砂崩れで道がなくなっていて、歩いて行く道すらよく分からない状態になっている。

先週あたり一部の倒木等が寄せられているが、どこまで整備されるのかは不明。もし上の方まで整備されて行くのであれば、滝の上流部にも降りていってみたい。

ひとまず目標をクリアしたので次は違う場所に行きたいと思うが、すっかりホームと化したこの渓から離れられるかは分からない(笑)

 

 

 

本流へ

f:id:nobo2600:20190702124456j:image

先日新規開拓ということで、よく分からない場所へ行ってきました。入渓地点からすぐ近くに堰堤がありますがチビイワナチェイスしたくらいで特に反応なし、友人が早朝から川にダイブして退渓(笑)

ただ見慣れない魚のチェイスがあったので、もしかしたらあの魚がいる川なのかもしれないですね。

初場所で釣りをする時は入渓できそうな場所を探して歩くのですが、地域性なのか入渓できそうな場所の付近にはゴミが散乱している事が多い気がします。民度の問題だと思いますが非常に残念です。

退渓後は某本流へ。

f:id:nobo2600:20190703195915j:image
f:id:nobo2600:20190703195919j:image

ちびっこヤマメが釣れた以外は問題なし…。

歩いていると足元の岩から巨大魚が逃げて行きましたね。

f:id:nobo2600:20190703200043j:image

最後はホームの沢へ。チェイス無数だけどサイズも小さく最後に大きいのバラして終了。

やはり歩きなれた沢は良いですね。早く山に行きたくてたまらんです。

 

山岳渓流

昨日雨降りの中、早朝から入渓してきました。

朝5時半に沢の最後の堰堤の上から入渓。ネット上に画像がない滝を目指しました。

f:id:nobo2600:20190623111244j:image

堰堤から上はイワナ天国で良型爆釣か?と思いきや堰堤の上からしばらくは、イワナチェイスはあるが殆どがチビッコ…。もしかして上に行けば魚がいなくなるのでは…と思ってしまいました。

f:id:nobo2600:20190623111457j:image
f:id:nobo2600:20190623111506j:image
f:id:nobo2600:20190623111508j:image
f:id:nobo2600:20190623111502j:image

沢は上に行くと水が減るかと思っていましたが、この沢は上流に行ってもあまり水量が減る事はなく、豊富な水量が続き、沢山の滝や落ち込みが点在していました。

f:id:nobo2600:20190623111715j:image
f:id:nobo2600:20190623111718j:image

更に奥へ進むとイワナの活性は非常に高く、ちょっとしたトロ場にキャストすると無数のイワナが奪い合いのチェイスをしてきてました。もしかしたら暫く釣り人が入っていなかったかもしれません。

f:id:nobo2600:20190623111935j:image
f:id:nobo2600:20190623111942j:image
f:id:nobo2600:20190623111938j:image

目標の滝にたどり着く前に深めのプールがあり、泳ぐ以外には先へと進めそうになかったので、高巻きして崩れまくりの旧登山道を進みました。

谷を覗き込むとさっきのプールの先は見るからにモンスターが釣れそうな、絶景ポイントか連続していました。

f:id:nobo2600:20190623112343j:image

先に進んでから降りる場所がないか探しましたが、あまりにも土砂崩れと倒木で崩れていたため断念。

ここでストップフィッシングかと思いましたが、戻る途中の滝を高巻きして違う沢へ…。

f:id:nobo2600:20190623112714j:image
f:id:nobo2600:20190623112707j:image
f:id:nobo2600:20190623112710j:image

行ってみるとS字のスロープのような滝や、残雪もあり予想外の秘境ポイントでした。

f:id:nobo2600:20190623112920j:image

恐らく人が入っていない場所だと思われて、アベレージサイズが大きく元気なイワナが沢山遊んでくれました。

人が入らない場所で釣りができるのも山岳渓流の楽しいところですね。ただしそれ相応の装備と体力と注意力が必要ですが…。今回はスーパー地形アプリのオフラインの山岳地図が大活躍。これがなかったら遭難していたかもしれません。

土砂崩れと倒木で消滅した林道は、地図がなければ探せませんからね。

結局、無事脱渓したのは17時30分。戻るだけで3時間は流石にアラフォーの体にはこたえました(笑)

今回で最近通いつめていた沢の攻略はひと段落という所です。次行くときはもう少し気温が上がりプールを泳いでいく予定です。

次回の釣行はもう少し体力的に楽で色んな魚が釣れる場所にしようと考えてます。

どこにいこうかな〜。