CAMPING FISH

キャンプと釣りが趣味の人のブログです

飛ばしウキという選択

基本的にここ何年もジグヘッド単体の釣りかプラグでしかメバリングをしていなかったが、先日のウキサビキ釣りからウキに対してのイメージが変わった。というわけでアルカジックジャパンの飛ばしウキを買ってみた。

キザクラ(kizakura) シャローフリーク 10.5g フローティング

キザクラ(kizakura) シャローフリーク 10.5g フローティング

 

前から10gを超えるウェイトや高浮力のぶっ飛びロッカーなど気にはなっていた。しかしそれをフルキャストできるロッドがなかったのだ…。現在はブリーデンのPEスペシャルを愛用しているため結構なウェイトのルアーまでキャストできる。 

ブリーデン(BREADEN) ロッド GlamourRockFish GRF-TR85PEspecial Houri-Island

ブリーデン(BREADEN) ロッド GlamourRockFish GRF-TR85PEspecial Houri-Island

 

 早速10gちょっとのウキに尺ヘッドの0.6gを結びキャストしてみた。

 軽く40mは飛んだのだろうか?PE0.4号にリーダー1.75号の組み合わせで気持ち良いくらい良く飛ぶ。これは普段ジグヘッド単体でしか釣りをしていない私からすると、かなり気持ちが良い。
 
ラインスラックをとってスローに巻いてくると1投目で結果は出た。
f:id:nobo2600:20160527084815j:image
 このポイントでは出づらいサイズのメバルが即ヒットした、先日サビキで25センチくらいのメバルが沖で掛かったので、青森港内ではこのやり方は有効だと思っていたがやはりそうだった。
 
水深があまり変わらないオープンエリアで流れの変化を狙い打てるフロートリグは、近場でこそ力を発揮できると確信した。
 
その後もアジやサバなどが釣れた。
やはり今年の青森は凄い、アジのサイズもサバのサイズもレベルが違う。

f:id:nobo2600:20160527100152j:plain

 途中でフロートリグの効果かどうか知りたくて、ジグヘッド単体に切り替えてみたがジグヘッド単体でも普通に釣れるが、沖のポイントを狙い打てる点と超スローで引けたり、流せる点はフロートリグもしくはプラグにしかできない。
 
特に餌並みに釣れるガルプを流せるのはすさまじくメリットがあると思う。
今後はフロートの先にプラグをつけるような釣りも試してみたい。
 
ジグヘッド単体でアジを釣るのも楽しいが、フロートでお手軽に釣る釣り方も良いと思う。これから新しく始める方にはこっちをお勧めしたい。一番の理由は根がかりしないというところだ。ジグ単体の釣りはラインの太さやロッドワークなど、初心者には難しくどうしてもね掛かりを回避できない。そのたびに仕掛けを組みなおしていると釣りはめんどくさいと思うだろう。
 
やはり最初は手軽に連れてトラブルの心配もなく、それでいて大きい魚がかかるそんなセッティングが一番である。
 
今年の青森のアジのサイズ、数は異常であり、来年再来年にはあの年は凄かったという伝説になるくらいの豊漁の年だと思う。ぜひこの機会にアジングを楽しんでもらいたい。アジは今のところ無限にいる。